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クリーンテックニュース

2014年1月後半
Date: February 6, 2014
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【スマートグリッド】 米国電力中央研究所(EPRI)はIntelliGridプログラムとCybersecurityプログラムの報告書を発表。2013年の年間報告書ではそれぞれのプログラムの研究結果の詳細が40以 上の成果物と7つのサクセスストリーと共に記述されている。また、2014年の研究エリアについても言及されている。 IntelliGridプログラムの報告書の詳細は以下参照。http://www.epri.com/abstracts/Pages/ProductAbstract.aspx?ProductId=000000003002002137 Cybersecurity and Privacy プログラムの報告書の詳細は以下参照。 http://www.epri.com/abstracts/Pages/ProductAbstract.aspx?ProductId=000000003002002138

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2014年1月前半
Date: January 23, 2014
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【スマートグリッド】 カリフォルニア独立系統運用機関(CAISO)は“Demand Response and Energy Efficiency Roadmap: Maximizing Preferred Resources”と題されたロードマップを発表。この中で州のデマンドレスポンスと省エネリソース拡大への4つの道筋を示している。 The Load Reshaping Path:需給バランスの需要サイドにデマンドレスポンスと省エネリソースを活用する。これらのリソースによってCAISOシステムの電力ロードを平坦化し、特定のエリアにおいてはCAISOの電力網コントロールの必要性を低下させることができ、オペレーションが複雑化するのも防ぐことができる。 The Resource Sufficiency Path:電力網のオペレーション上必要とされる特性があり、適格な場所に適切なタイミングで利用できる十分なリソースがあることが必要である。この中でデマンドレスポンスの利用拡大と省エネリソースの調達のためにはどのような特性を持つリソースが必要なのか、その導入拡大のためにどのような政策が必要とされるかについて言及する。 The Operations Path:前述の適切なリソース確保の道筋の中で言及されたリソースを最大限活用すること。電力網オペレーターの立場から論じられている。デマンドレスポンス市場への参加を拡大するために現存の政策に修正が必要な点、新しい市場プロダクトの展開の必要性などについて言及。またオペレーションを最適化するための技術的な条件、プロセスに関する必要条件などについても述べている。 The Monitoring Path:上記3つの道筋におけるフィードバックプロセスについて。それぞれの道筋におけるアクティビティを体系的にモニターすることによってデマンドレスポンスリソースのオペレーション上の特性、州全体及び各地域での必要性に応じた調達プログラムの有効性、省エネやその他の電力ロード修正プログラムが州全体及び各地域に与える影響についてもより深く理解できるようになる。 ロードマップの詳細は以下参照。http://www.caiso.com/Documents/DR-EERoadmap.pdf   【電気自動車】 カリフォルニア独立系統運用機関はカリフォルニア公益事業委員会とカリフォルニアエネルギー委員会と共に自動車と電力網の融合(VGI: Vehicle Grid Integration)に関するジョイントレポートを発表。VGIロードマップでは電力網に接続された自動車の活用の可能性とそれを阻む障壁について明らかにする。課題としてはVGIの価値をどのように図るか、技術的な進歩の必要性、技術標準の確率などが挙げられている。また、様々な目標に到達するための道筋を明確にし、今後のステップについても言及している。ロードマップの詳細は以下参照。http://www.caiso.com/Documents/Vehicle-GridIntegrationRoadmap.pdf   【市場情報 企業買収、新規株式公開など】 Google Inc.は32億ドルでNest Labの買収を発表。Nest Labは住宅にいる人の人数や住人の生活パターンなどを学び自動的に温度調整をするスマートサーモスタットを製造する会社。このサーモスタットを利用することで、住宅内の電力利用を調整し、コストを下げることができる。スマート火災報知機や一酸化炭素ガス分析装置も生産する同企業の創始者はiPodの開発者の一人として知られているTony Fadellである。https://investor.google.com/releases/2014/0113.html     【再生可能エネルギー】 カリフォルニア公益事業委員会(CPUC)はRPSに関する2013年第2四半期報告書を発表。主だった点は以下。 2013年8月1日、主要株式上場電力会社は2012年に電力ロード全体の19.6%をRPSに適格な電力源から供給したと報告。 2013年の第1、第2四半期は合計783MW以上の再生可能エネルギー源が新しく設置された。2013年の終わりまでには合計1,944MW以上が設置される見通し。 2013年の第1、第2四半期に株式上場電力会社はCPUCに対し、447MW分に相当する103の契約を同委員会から認証を受けるために提出。 2013年の第1、第2四半期にCPUCは再生可能エネルギー源756MW分に相当する107の契約を認証した。 四半期報告書の詳細は以下参照。http://www.cpuc.ca.gov/NR/rdonlyres/68D58BFE-E350-4D49-B3D6-DAB43B806A5F/0/2013Q2RPSReportFINAL.PDF   【カンファレンス、ワークショップなど】   VerdeExchange  2014:1月26日-1月28日(カリフォルニア州ロサンゼルス)業界トップの関係者によるグリーンエコノミーに関する会議。http://www.verdexchange.org/   DistribuTECH:1月28日-1月30日(テキサス州サンアントニオ)電力会社向けの送配電に関する毎年恒例の会議。省エネ、デマンドレスポンス、再生可能エネルギー源の導入、自動化と制御システムなど広範囲にわたって議論する。http://www.distributech.com/index.html

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2013年12月前半
Date: December 23, 2013
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【スマートグリッド】 丸紅は日本でデマンドレスポンスを提供するべくEnerNOCとジョイントベンチャーを設立。このパイロットプロジェクトは国内ではじめてのアグリゲーターによる商業/工業顧客向けのデマンドレスポンスプログラムとなる。丸紅とEnerNOCは東京電力に対しピーク容量とロードバランシングを提供できるデマンドレスポンスポートフォリオを作る。EnerNOCは世界中で9,000MW以上の抑制可能リソースを保有するデマンドレスポンスアグリゲーターの最大手。http://www.marubeni.com/news/2013/release/131210e.pdf

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2013年11月後半
Date: December 12, 2013
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【スマートグリッド】 IEEEはスマートグリッドに関する3つの報告書を発表 IEEE Global Consumer Socialization of Smart Grid:この報告書ではスマートグリッドを効果的に展開していくためにはいかに消費者が重要であるかということに焦点を当てる。消費者が直接関わるスマートグリッドによる利益、スマートグリッドの展開が引き起こす可能性のある問題、またどのように消費者を巻き込んでスマートグリッドの普及を進めるか、あるいは消費者がスマートグリッドをどのように理解し、どのような期待や懸念を持っているかなどのトピックについて書かれている。この報告書では米国、中国、ドイツ、インド、韓国、日本の6カ国についての評価も含まれる。 IEEE Cyber Security for the Smart Grid:この報告書ではスマートグリッドに関わるバリューチェーンにおけるサイバーセキュリティーの脆弱性の評価を行っている。また、今後問題が起こらないようにするためにどのようにリスクを軽減させられるかのアウトラインなどについても言及されている。 IEEE Vision for Smart Grid Communications and IEEE Vision for Smart Grid Control roadmaps:この二つのロードマップでは、2030年の時点でどのようなスマートグリッドのコミュニケーションや制御に関わる技術が必要になるかについて書かれている。技術標準や、政策、規則や技術の発展など様々な観点から議論を展開し、2030年に向けてのロードマップを描いている。

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2013年11月前半
Date: November 25, 2013
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【スマートグリッド】 Smart Grid Consumer Collaborativeの調査によると、一般消費者の60%以上が再生可能エネルギーの導入増加のために経済的負担をしても構わないと答えている。67%の人々が月2ドルかそれ以上の負担を受け入れると返答しており、64%が月15ドルかそれ以上でも構わないとしているとのこと。電力システムの安定性に対する投資よりも再生可能エネルギーに対する投資のほうが重要視されているという結果となった。調査に協力した人々のうち53%は「スマートグリッド」という言葉を聞いたことがないと回答しており、この結果は過去2年間のものと共通している。毎年恒例のこの調査で、「スマートグリッド」という言葉を聞いたことがある人々は、一般的にスマートグリッド、スマートメーター、ダイナミックプライシングなどに対して好意的であるということがわかった。詳細は以下参照。http://smartgridcc.org/wp-content/uploads/2013/11/FINAL_SGCC-Consumer-Pulse-Wave-4.pdf

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2013年10月後半
Date: November 25, 2013
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【スマートグリッド】 米国連邦エネルギー規制委員会 (FERC) 米国におけるデマンドレスポンスと先進メーターの年次評価レポートを発表。今回が8年目となる。この中でスマートメーターの導入はこの7年で著しく進んでおり、デマンドレスポンスリソースの可能性も広がっているとのこと。主だった点は以下。 2009年に9%であったスマートメーターの普及率は2011年後半から2012年前半までに25%まで伸びた。 米国全体で設置されたスマートメーターの数は4600万台で、これは全体の30%程度に普及したことを意味する。 2013年夏にいくつかの地域送電機関 (RTO) や独立系統運用機関 (ISO) でシステム関連の非常事態が起こった際、デマンドレスポンスが大きな役割を果たした。 2012年時点でRTO及びISO管轄下において、約28,303 MW分のデマンドレスポンスで利用可能なリソースがあり、これはピークデマンドの6%に値する。

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2013年10月前半
Date: November 25, 2013
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【スマートグリッド】 Pacific Gas & Electric (PG&E) はスマートグリッド技術の導入状況を報告する年次レポートを発表。導入が進むにつれサービスが向上し、顧客の利益に繋がっていると言及している。主だった点は以下。 1000万台近くのスマートメーターが導入されたことで、停電をいち早く感知し、迅速にサービスを復旧できるようになった。 送電システムへのシンクロフェイザーの設置が完了に近づいていており、問題を引き起こす可能性のある状況があれば早期に感知され、オペレーターによって停電を防止するための事前の対策がとられるようになった。 230万以上の顧客が同社の”My Energy”ウェブサイトを通じて、自身のエネルギー利用状況のデータにアクセスできるようになった。

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2013年9月後半
Date: October 4, 2013
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【スマートグリッド】 カリフォルニア公益事業委員会(CPUC)は三大株式上場電力会社におけるデマンドレスポンスプログラムの拡大についての議案を提出。この中で現在のデマンドレスポンスプログラムを見直し、需要サイドと供給サイドの二つのプログラムに分けるべきか否かを検討する。また電力会社によって調達されるリソースをカリフォルニア独立系統運用機関(CAISO)市場に入札することも検討されており、そうなればデマンドレスポンスに関して競争性の高いメカニズムができることになる。詳細は以下参照。http://docs.cpuc.ca.gov/PublishedDocs/Published/G000/M077/K151/77151993.PDF

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2013年9月前半
Date: October 2, 2013
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【スマートグリッド】 Association for Demand Response and Smart GridはPG&Eのクリティカルピークプライシング (CPP) プログラムである”スマートレート”のケーススタディを発表。州政府からの指令を受け、PG&Eは2008年から顧客全体にこのCPPプログラムを導入し、これまでの5年間で同社の顧客10万人以上が参加している。このレポートではPG&EがどのようにCPPを実施し、それによってどのような教訓が得られたかについて言及している。主だった点は以下。 セグメント化を行う:市場セグメンテーション分析を行い、適切なグループにプログラムを紹介していくことが重要である。これはプログラムの参加者を獲得するためだけでなく、参加した人々がやめてしまわないようにするためにも重要である。 顧客満足度に注力する:PG&Eはこのプログラムをわかりやすくし、参加しやすいものすることに助力した。プログラムの利点を説明し、疑問点などを解決することで、参加率をあげることができた。 複数の部門がプログラムに関わること:複数の部門がこのプログラムに関わることで、顧客の期待に沿い、満足度を上げることができた。プログラムに関わるチーム全体がそれぞれ顧客からのフィードバックに対応し、より良いプログラムを作り上げることができた。 スマートメーターのデータを有効に使う:スマートメーターからのデータを活用することで顧客それぞれのニーズに合ったサービスを提供できる。顧客個人ごとに情報を提供することで、PG&Eに対する信頼も高まった。 レポートの詳細は以下参照。http://www.demandresponsesmartgrid.org/Resources/Documents/Case%20Studies/PGE-CPP-CaseStudy_Final_13.09.07.pdf Edison Foundationからの報告書によると、2013年7月時点で、4600万台のスマートメーターが設置され、これはアメリカ全体の世帯数40%に当たるとのこと。この報告書には各電力会社によるスマートメーター設置状況のリストも掲載されている。Edison Foundationは2013年10月に”Innovation across the Grid”と題し、スマートグリッドイノベーションが顧客にどのような利益をもたらしたか、30以上の事例を取り上げて発表する予定。報告書の詳細は以下参照。http://www.edisonfoundation.net/iee/Documents/IEE_SmartMeterUpdate_0813.pdf カリフォルニア独立系統運用機関(CAISO)の理事会はカリフォルニア州のRPS目標達成やその他の州政策への取り組みに対する同機関の役割についての概要を記した新しい3カ年計画を承認した。州の気候の変化に関する厳しい目標を達成し、さらに7,000MW程度の発電施設が廃業することを受け、CAISOは次の3つの戦略に焦点を合わせるとしている。1)再生可能エネルギーへの移行を後押しする、2)電力業界の転換期にあっても電力網を確実に管理する、3)地域間の協力を推進し、相互利益を生み出す。2014-2016の戦略計画は以下参照。http://www.caiso.com/Documents/2014-2016StrategicPlan-ReaderFriendly.pdf     【再生可能エネルギー】 国立再生可能エネルギー研究所(NREL)による米国西部における再生可能エネルギーに関する研究によると、2025年までに連邦政府からの助成金がなくとも一定の条件下では風力発電と太陽発電が化石燃料を使った発電とコスト競争を行えるようになるとのこと。この研究では再生可能エネルギー源による発電と新規の天然ガス発電所を建設する際のコストを比較している。このコスト比較には送電インフラやインテグレーションなどの追加コストも加味されている。報告書の主だった点は以下。 ワイオミング州とニューメキシコ州はカリフォルニア州や米国南西部に電力を送ることを想定した風力発電プロジェクトの競争の激しい市場となりうる。ワイオミングは設備投資金額1ドルあたりの生産性が高く、ニューメキシコは電力を必要としている地域により近いという有利な条件がある。 モンタナ州とワイオミング州は米国北西部に電力を送ると想定した場合の風力発電施設開発業者にとって魅力的な場所となりうるが、モンタナ州は送電に関する問題を抱える可能性がある。 コロラド州も風力発電によって州外に電力を送ることができる可能性があるが、送電コストが難点になるであろうとのこと。 アイダホ州でカリフォルニア州や米国北西部に電力を送るための地熱発電施設の新規建設が行われる可能性がある。  報告書の詳細は以下参照。http://www.nrel.gov/news/press/2013/2283.html 国立再生可能エネルギー研究所(NREL) とマサチューセッツ工科大学(MIT)は中国における太陽電池モジュールの製造コストに関する共同レポートを発表。中国で太陽電池の製造コストが低い要因は、労働力のコストが低いからではなく、製造規模とサプライチェーンの優位性にあることがわかった。レポートの中で、太陽電池の製造コストが低いことは中国特有の条件によるものではなく、米国を含むその他の国々でも同じような製造上の有利な点を作り出すことによってコストを下げることができると言及している。レポートの詳細は以下参照。http://pubs.rsc.org/en/content/articlepdf/2013/ee/c3ee40701b 米エネルギー省は州や地方団体向けの省エネのための設備改良やクリーンエネルギーの導入などへの連邦融資についてのガイドブックを発表。このガイドブックの作成には農務省、エネルギー省、住宅都市開発省、運輸省、財務省、環境保護庁、中小企業局の7つの連邦機関が関わっている。ガイドブックでは融資プログラムの説明、融資を受けるための要件や問い合わせ先が明記されている。詳細は以下参照。http://energy.gov/downloads/federal-finance-facilities-available-energy-efficiency-upgrades-and-clean-energy   【研究開発】 米エネルギー省はエネルギーシステムインテグレーション施設を正式に国立再生可能エネルギー研究所 (NREL) に設置することを決定。この施設は製造企業と国立研究所が共に設備を活用し、研究開発を進めることを目的とする。開所にあたり、米エネルギー省はToyota Motorsとの20台のプリウスハイブリッド車を使ったグリッドインテグレーションの共同研究を発表した。プレスリリースは以下参照。http://energy.gov/articles/energy-secretary-moniz-dedicates-clean-energy-research-center-new-supercomputer   【カンファレンス、ワークショップなど】 Plug-in 2013: 9月30日-10月3日 (カリフォルニア州サンディエゴ) 米国電力中央研究所(EPRI)によるEVカンファレンス http://www.plugin2013.com/   North American Synchrophasor Initiative (NASPI): 10月22日-10月24日 (イリノイ州ローズモント)米エネルギー省のSmart Grid Investment Grantによって資金提供を受けたシンクロフェイザー関連プロジェクトに関する報告を行うミーティング https://www.naspi.org/calendar   CAISO Annual […]

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2013年8月後半
Date: September 5, 2013
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【再生可能エネルギー】 カリフォルニア公益事業委員会(CPUC)は2013年第一四半期のRPS制度に関する経過報告を発表。同州のRPS制度では2020年までに発電量全体の33%を再生可能エネルギー源で賄うことを目標としている。進捗状況は以下のとおり。 三大株式上場電力会社は2012年末までに小売電力ロードの19.6%をRPS制度に適格な電源から提供していると報告。 2013年の第一四半期までに644MW以上の新しい再生可能エネルギー発電施設が始動し、2013年末までには合計2,800MWを超える見通し。 2013年第一四半期に、株式上場電力会社はCPUCに対し108MWの再生可能エネルギー源を含む77の契約案件の審査依頼を提出。 2013年第一四半期にCPUCは226MWの再生可能エネルギーによる発電容量を承認。

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