NEDO SILICON VALLEY
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2014年4月
Date: May 5, 2014
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【電力市場】 カリフォルニア独立系統運用機関(CAISO)は電力市場の運営状況や問題点などをまとめた年間レポートを発表。主だった点は以下。 卸売価格は31%上昇したが、これはほとんど天然ガスの値段が30%上昇したことによるものである。 天然ガスの価格上昇がコントロールされた後には、卸売価格全体は5%の上昇にとどまり、その5%は州のCap & Tradeプログラムからの規制によるものである。 システム全体の電力ロードの約97%は一日前市場でスケジュールされた。 一日前市場での価格はリアルタイム市場での価格に比べて1MWhあたり平均2ドル高く、昨年度とは反対の結果となった。これはリアルタイム価格の急上昇が少なくなったことと、再生可能エネルギーによる前もって計画できない発電量が増加したためである。

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2014年3月後半
Date: April 3, 2014
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【市場情報 企業買収、新規株式公開など】 NECはA123 Systems からA123 Energy Solutionsユニットを1億ドルで買収すると発表。A123 Systemsは引き続き自動車用アプリケーションに力を入れていくとのこと。買収されたユニットはNEC Energy Solutionsとなり、2014年6月から運営を開始する予定で、これによりNECはグリッドスケール蓄電の大手プロバイダーとなる。A123 Energy Solutionsは世界中で既に110MW以上のグリッドスケール蓄電を設置した実績を持っている。http://www.necam.com/About/read.cfm?ID=fc28f5eb-35b4-4414-a91b-65716b75401c  

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2014年3月前半
Date: March 21, 2014
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【連邦政府エネルギー関連予算】 米エネルギー省は2015年の予算請求の詳細を発表。請求額は2014年から2.6%増加して279億ドルとなっており、電力網の近代化、セキュリティ、エネルギー効率の向上やクリーンエネルギーに焦点を当てている。予算請求の主な項目は以下。 エネルギー効率・再生可能エネルギー部に23億ドル Advanced Research Projects Agency – Energy (ARPA-E)に3億2500万ドル スマートグリッド近代化のための活動に1億8000万ドル エネルギー部にデータインフラストラクチャの近代化のために1億2300万ドル

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2014年2月後半
Date: March 21, 2014
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【再生可能エネルギー】 米内務省とBureau of Ocean Energy Managementは米国連邦水域内で初めての洋上風力発電プロジェクトが西海岸で計画進行中であることを発表。Principle Powerはオレゴン州Coos湾で浮体風力タービンを使った30MWのパイロットプロジェクトの計画を提出予定。国立再生可能エネルギー研究所(NREL)は米国西海岸で洋上風力発電により800GW以上の発電が可能であるとしている。http://www.doi.gov/news/pressreleases/secretary-jewell-announces-key-step-forward-for-offshore-wind-project-in-oregon.cfm カリフォルニア州南部にて世界最大級の集光型太陽熱発電施設であるIvanpah Solar Electric Generating Systemの建設が完了。この施設は392MWの発電容量を持ち、発電される電力のほとんどはPG&E及びSCEとの長期電力供給契約によって販売される。NRG、GoogleおよびBright Source Energyによるこのジョイントプロジェクトは米エネルギー省より16億ドルの融資補償を受けている。http://www.energy.gov/articles/energy-secretary-moniz-dedicates-world-s-largest-concentrating-solar-power-project   【エネルギー貯蔵】 Tesla Motorsは年間50万台分以上の車載電池を製造することができる大型工場を建設する計画を発表。2020年にこの工場が完成すれば、この”Gigafactory”で製造可能な電池セルの量は2013年に世界全体で生産された電池セルの量を超える。2017年までにkWh当たりのコストを30%低下させることが可能になる予定で、Tesla Motorsは同時期に同社の新しいモデルであるGen IIIの発表を予定している。6,500人を雇用する予定のこの工場の建設予定地はネバダ州、アリゾナ州、ニューメキシコ州あるいはテキサス州のいずれかの予定。http://www.teslamotors.com/sites/default/files/blog_attachments/gigafactory.pdf 【法規制関連】 カリフォルニア大気資源局(CARB)はCap and Tradeプログラムによる第6回目の温室効果ガス排出枠のオークション結果を発表。2月19日に行われたこのオークションでは2014年と2017年の排出枠が対象となった。2014年排出枠の需給均衡価格は$11.48で1950万枠が取引された。2017年の排出枠は$11,38で900万枠程度が取引された。オークションの結果詳細は以下参照。http://www.arb.ca.gov/cc/capandtrade/auction/february-2014/results.pdf   【スマートグリッド】 IEEE Standard Associationはスマートグリッドの障害管理やその他の機能を向上させるための標準を整備する目的で2つのプロジェクトIEEE PC37.247とIEEE PC37.248を承認した。IEEE PC37.247はphasor data concentrators (PDCs) の条件を具体化することでシンクロフェイザーを活用するシステムの相互運用性を高めることを目的としたプロジェクト。データアグリゲーション、シンクロフェイザーやその他データの処理や指令、パフォーマンス及びテスティング操作なども含む。IEEE PC37 248は物理及び仮想Intelligent electronic devices(IEDs)の命名規則についての指針を提供する。https://standards.ieee.org/news/2014/smart-grid-fault-management-projects.html   【カンファレンス、ワークショップなど】 North American Synchrophasor Initiative Work Group Meeting: 3月11日-3月12日(テネシー州ノックスビル)オークリッジ国立研究所と米国電力中央研究所の試験施設を訪問するオプショナルツアーがある。https://www.naspi.org/calendar   Annual National Town Meeting on […]

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2014年2月前半
Date: February 24, 2014
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【スマートグリッド】 Bloomberg New Energy Financeによると2013年世界全体でのスマートグリッド関連で行われた投資は合計149億ドルで、2012年の142億ドル比較すると7億ドルの上昇。中国が今回初めて米国による投資を上回る43億ドルを投入した。米国での投資額はは33%低下して36億ドルにとどまった。これは景気刺激対策ファンドによるプロジェクトが終了したことが原因の一つではないかとされている。配電自動化のエリアは投資が増加しており2012年の44億ドルから54億ドルまで伸びている。http://about.bnef.com/press-releases/china-out-spends-the-us-for-first-time-in-15bn-smart-grid-market/ 米国電力中央研究所 (EPRI) は分散電源リソースを活用するための統合された電力網を実現するために必要な情報とツールを関係者に提供すべく3段階にわたるイニシアチブを開始。第一段階としてEPRIはこのイニシアチブの主要課題を書き出したレポート、The Integrated Grid – Realizing the Full Value of Central and Distributed Energy Resourcesを発表。協力関係を築くことが必要である4つのエリアに焦点を当てたアクションプランを概説している。

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2014年1月後半
Date: February 6, 2014
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【スマートグリッド】 米国電力中央研究所(EPRI)はIntelliGridプログラムとCybersecurityプログラムの報告書を発表。2013年の年間報告書ではそれぞれのプログラムの研究結果の詳細が40以 上の成果物と7つのサクセスストリーと共に記述されている。また、2014年の研究エリアについても言及されている。 IntelliGridプログラムの報告書の詳細は以下参照。http://www.epri.com/abstracts/Pages/ProductAbstract.aspx?ProductId=000000003002002137 Cybersecurity and Privacy プログラムの報告書の詳細は以下参照。 http://www.epri.com/abstracts/Pages/ProductAbstract.aspx?ProductId=000000003002002138

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2014年1月前半
Date: January 23, 2014
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【スマートグリッド】 カリフォルニア独立系統運用機関(CAISO)は“Demand Response and Energy Efficiency Roadmap: Maximizing Preferred Resources”と題されたロードマップを発表。この中で州のデマンドレスポンスと省エネリソース拡大への4つの道筋を示している。 The Load Reshaping Path:需給バランスの需要サイドにデマンドレスポンスと省エネリソースを活用する。これらのリソースによってCAISOシステムの電力ロードを平坦化し、特定のエリアにおいてはCAISOの電力網コントロールの必要性を低下させることができ、オペレーションが複雑化するのも防ぐことができる。 The Resource Sufficiency Path:電力網のオペレーション上必要とされる特性があり、適格な場所に適切なタイミングで利用できる十分なリソースがあることが必要である。この中でデマンドレスポンスの利用拡大と省エネリソースの調達のためにはどのような特性を持つリソースが必要なのか、その導入拡大のためにどのような政策が必要とされるかについて言及する。 The Operations Path:前述の適切なリソース確保の道筋の中で言及されたリソースを最大限活用すること。電力網オペレーターの立場から論じられている。デマンドレスポンス市場への参加を拡大するために現存の政策に修正が必要な点、新しい市場プロダクトの展開の必要性などについて言及。またオペレーションを最適化するための技術的な条件、プロセスに関する必要条件などについても述べている。 The Monitoring Path:上記3つの道筋におけるフィードバックプロセスについて。それぞれの道筋におけるアクティビティを体系的にモニターすることによってデマンドレスポンスリソースのオペレーション上の特性、州全体及び各地域での必要性に応じた調達プログラムの有効性、省エネやその他の電力ロード修正プログラムが州全体及び各地域に与える影響についてもより深く理解できるようになる。 ロードマップの詳細は以下参照。http://www.caiso.com/Documents/DR-EERoadmap.pdf   【電気自動車】 カリフォルニア独立系統運用機関はカリフォルニア公益事業委員会とカリフォルニアエネルギー委員会と共に自動車と電力網の融合(VGI: Vehicle Grid Integration)に関するジョイントレポートを発表。VGIロードマップでは電力網に接続された自動車の活用の可能性とそれを阻む障壁について明らかにする。課題としてはVGIの価値をどのように図るか、技術的な進歩の必要性、技術標準の確率などが挙げられている。また、様々な目標に到達するための道筋を明確にし、今後のステップについても言及している。ロードマップの詳細は以下参照。http://www.caiso.com/Documents/Vehicle-GridIntegrationRoadmap.pdf   【市場情報 企業買収、新規株式公開など】 Google Inc.は32億ドルでNest Labの買収を発表。Nest Labは住宅にいる人の人数や住人の生活パターンなどを学び自動的に温度調整をするスマートサーモスタットを製造する会社。このサーモスタットを利用することで、住宅内の電力利用を調整し、コストを下げることができる。スマート火災報知機や一酸化炭素ガス分析装置も生産する同企業の創始者はiPodの開発者の一人として知られているTony Fadellである。https://investor.google.com/releases/2014/0113.html     【再生可能エネルギー】 カリフォルニア公益事業委員会(CPUC)はRPSに関する2013年第2四半期報告書を発表。主だった点は以下。 2013年8月1日、主要株式上場電力会社は2012年に電力ロード全体の19.6%をRPSに適格な電力源から供給したと報告。 2013年の第1、第2四半期は合計783MW以上の再生可能エネルギー源が新しく設置された。2013年の終わりまでには合計1,944MW以上が設置される見通し。 2013年の第1、第2四半期に株式上場電力会社はCPUCに対し、447MW分に相当する103の契約を同委員会から認証を受けるために提出。 2013年の第1、第2四半期にCPUCは再生可能エネルギー源756MW分に相当する107の契約を認証した。 四半期報告書の詳細は以下参照。http://www.cpuc.ca.gov/NR/rdonlyres/68D58BFE-E350-4D49-B3D6-DAB43B806A5F/0/2013Q2RPSReportFINAL.PDF   【カンファレンス、ワークショップなど】   VerdeExchange  2014:1月26日-1月28日(カリフォルニア州ロサンゼルス)業界トップの関係者によるグリーンエコノミーに関する会議。http://www.verdexchange.org/   DistribuTECH:1月28日-1月30日(テキサス州サンアントニオ)電力会社向けの送配電に関する毎年恒例の会議。省エネ、デマンドレスポンス、再生可能エネルギー源の導入、自動化と制御システムなど広範囲にわたって議論する。http://www.distributech.com/index.html

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2013年12月前半
Date: December 23, 2013
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【スマートグリッド】 丸紅は日本でデマンドレスポンスを提供するべくEnerNOCとジョイントベンチャーを設立。このパイロットプロジェクトは国内ではじめてのアグリゲーターによる商業/工業顧客向けのデマンドレスポンスプログラムとなる。丸紅とEnerNOCは東京電力に対しピーク容量とロードバランシングを提供できるデマンドレスポンスポートフォリオを作る。EnerNOCは世界中で9,000MW以上の抑制可能リソースを保有するデマンドレスポンスアグリゲーターの最大手。http://www.marubeni.com/news/2013/release/131210e.pdf

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2013年11月後半
Date: December 12, 2013
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【スマートグリッド】 IEEEはスマートグリッドに関する3つの報告書を発表 IEEE Global Consumer Socialization of Smart Grid:この報告書ではスマートグリッドを効果的に展開していくためにはいかに消費者が重要であるかということに焦点を当てる。消費者が直接関わるスマートグリッドによる利益、スマートグリッドの展開が引き起こす可能性のある問題、またどのように消費者を巻き込んでスマートグリッドの普及を進めるか、あるいは消費者がスマートグリッドをどのように理解し、どのような期待や懸念を持っているかなどのトピックについて書かれている。この報告書では米国、中国、ドイツ、インド、韓国、日本の6カ国についての評価も含まれる。 IEEE Cyber Security for the Smart Grid:この報告書ではスマートグリッドに関わるバリューチェーンにおけるサイバーセキュリティーの脆弱性の評価を行っている。また、今後問題が起こらないようにするためにどのようにリスクを軽減させられるかのアウトラインなどについても言及されている。 IEEE Vision for Smart Grid Communications and IEEE Vision for Smart Grid Control roadmaps:この二つのロードマップでは、2030年の時点でどのようなスマートグリッドのコミュニケーションや制御に関わる技術が必要になるかについて書かれている。技術標準や、政策、規則や技術の発展など様々な観点から議論を展開し、2030年に向けてのロードマップを描いている。

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2013年11月前半
Date: November 25, 2013
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【スマートグリッド】 Smart Grid Consumer Collaborativeの調査によると、一般消費者の60%以上が再生可能エネルギーの導入増加のために経済的負担をしても構わないと答えている。67%の人々が月2ドルかそれ以上の負担を受け入れると返答しており、64%が月15ドルかそれ以上でも構わないとしているとのこと。電力システムの安定性に対する投資よりも再生可能エネルギーに対する投資のほうが重要視されているという結果となった。調査に協力した人々のうち53%は「スマートグリッド」という言葉を聞いたことがないと回答しており、この結果は過去2年間のものと共通している。毎年恒例のこの調査で、「スマートグリッド」という言葉を聞いたことがある人々は、一般的にスマートグリッド、スマートメーター、ダイナミックプライシングなどに対して好意的であるということがわかった。詳細は以下参照。http://smartgridcc.org/wp-content/uploads/2013/11/FINAL_SGCC-Consumer-Pulse-Wave-4.pdf

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