2014年2月後半
Date: March 21, 2014
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【再生可能エネルギー】

  • 米内務省とBureau of Ocean Energy Managementは米国連邦水域内で初めての洋上風力発電プロジェクトが西海岸で計画進行中であることを発表。Principle Powerはオレゴン州Coos湾で浮体風力タービンを使った30MWのパイロットプロジェクトの計画を提出予定。国立再生可能エネルギー研究所(NREL)は米国西海岸で洋上風力発電により800GW以上の発電が可能であるとしている。http://www.doi.gov/news/pressreleases/secretary-jewell-announces-key-step-forward-for-offshore-wind-project-in-oregon.cfm
  • カリフォルニア州南部にて世界最大級の集光型太陽熱発電施設であるIvanpah Solar Electric Generating Systemの建設が完了。この施設は392MWの発電容量を持ち、発電される電力のほとんどはPG&E及びSCEとの長期電力供給契約によって販売される。NRG、GoogleおよびBright Source Energyによるこのジョイントプロジェクトは米エネルギー省より16億ドルの融資補償を受けている。http://www.energy.gov/articles/energy-secretary-moniz-dedicates-world-s-largest-concentrating-solar-power-project

 

【エネルギー貯蔵】

  • Tesla Motorsは年間50万台分以上の車載電池を製造することができる大型工場を建設する計画を発表。2020年にこの工場が完成すれば、この”Gigafactory”で製造可能な電池セルの量は2013年に世界全体で生産された電池セルの量を超える。2017年までにkWh当たりのコストを30%低下させることが可能になる予定で、Tesla Motorsは同時期に同社の新しいモデルであるGen IIIの発表を予定している。6,500人を雇用する予定のこの工場の建設予定地はネバダ州、アリゾナ州、ニューメキシコ州あるいはテキサス州のいずれかの予定。http://www.teslamotors.com/sites/default/files/blog_attachments/gigafactory.pdf

【法規制関連】

  • カリフォルニア大気資源局(CARB)はCap and Tradeプログラムによる第6回目の温室効果ガス排出枠のオークション結果を発表。2月19日に行われたこのオークションでは2014年と2017年の排出枠が対象となった。2014年排出枠の需給均衡価格は$11.48で1950万枠が取引された。2017年の排出枠は$11,38で900万枠程度が取引された。オークションの結果詳細は以下参照。http://www.arb.ca.gov/cc/capandtrade/auction/february-2014/results.pdf

 

【スマートグリッド】

  • IEEE Standard Associationはスマートグリッドの障害管理やその他の機能を向上させるための標準を整備する目的で2つのプロジェクトIEEE PC37.247とIEEE PC37.248を承認した。IEEE PC37.247はphasor data concentrators (PDCs) の条件を具体化することでシンクロフェイザーを活用するシステムの相互運用性を高めることを目的としたプロジェクト。データアグリゲーション、シンクロフェイザーやその他データの処理や指令、パフォーマンス及びテスティング操作なども含む。IEEE PC37 248は物理及び仮想Intelligent electronic devices(IEDs)の命名規則についての指針を提供する。https://standards.ieee.org/news/2014/smart-grid-fault-management-projects.html

 

【カンファレンス、ワークショップなど】

  • North American Synchrophasor Initiative Work Group Meeting: 3月11日-3月12日(テネシー州ノックスビル)オークリッジ国立研究所と米国電力中央研究所の試験施設を訪問するオプショナルツアーがある。https://www.naspi.org/calendar

 

  • Annual National Town Meeting on Demand Response and Smart Grid:3月19日-3月21日(ワシントンD.C.)The Association for Demand Response and Smart Gridはデマンドレスポンスとその関連技術などのビジネスや政策関連のトピックについて年次会議を開く。http://demandresponsetownmeeting.org/