NEDO SILICON VALLEY
408.567.8033

October 2013

2013年9月後半
Date: October 4, 2013
|
Posted by:

【スマートグリッド】 カリフォルニア公益事業委員会(CPUC)は三大株式上場電力会社におけるデマンドレスポンスプログラムの拡大についての議案を提出。この中で現在のデマンドレスポンスプログラムを見直し、需要サイドと供給サイドの二つのプログラムに分けるべきか否かを検討する。また電力会社によって調達されるリソースをカリフォルニア独立系統運用機関(CAISO)市場に入札することも検討されており、そうなればデマンドレスポンスに関して競争性の高いメカニズムができることになる。詳細は以下参照。http://docs.cpuc.ca.gov/PublishedDocs/Published/G000/M077/K151/77151993.PDF

Read more
2013年9月前半
Date: October 2, 2013
|
Posted by:

【スマートグリッド】 Association for Demand Response and Smart GridはPG&Eのクリティカルピークプライシング (CPP) プログラムである”スマートレート”のケーススタディを発表。州政府からの指令を受け、PG&Eは2008年から顧客全体にこのCPPプログラムを導入し、これまでの5年間で同社の顧客10万人以上が参加している。このレポートではPG&EがどのようにCPPを実施し、それによってどのような教訓が得られたかについて言及している。主だった点は以下。 セグメント化を行う:市場セグメンテーション分析を行い、適切なグループにプログラムを紹介していくことが重要である。これはプログラムの参加者を獲得するためだけでなく、参加した人々がやめてしまわないようにするためにも重要である。 顧客満足度に注力する:PG&Eはこのプログラムをわかりやすくし、参加しやすいものすることに助力した。プログラムの利点を説明し、疑問点などを解決することで、参加率をあげることができた。 複数の部門がプログラムに関わること:複数の部門がこのプログラムに関わることで、顧客の期待に沿い、満足度を上げることができた。プログラムに関わるチーム全体がそれぞれ顧客からのフィードバックに対応し、より良いプログラムを作り上げることができた。 スマートメーターのデータを有効に使う:スマートメーターからのデータを活用することで顧客それぞれのニーズに合ったサービスを提供できる。顧客個人ごとに情報を提供することで、PG&Eに対する信頼も高まった。 レポートの詳細は以下参照。http://www.demandresponsesmartgrid.org/Resources/Documents/Case%20Studies/PGE-CPP-CaseStudy_Final_13.09.07.pdf Edison Foundationからの報告書によると、2013年7月時点で、4600万台のスマートメーターが設置され、これはアメリカ全体の世帯数40%に当たるとのこと。この報告書には各電力会社によるスマートメーター設置状況のリストも掲載されている。Edison Foundationは2013年10月に”Innovation across the Grid”と題し、スマートグリッドイノベーションが顧客にどのような利益をもたらしたか、30以上の事例を取り上げて発表する予定。報告書の詳細は以下参照。http://www.edisonfoundation.net/iee/Documents/IEE_SmartMeterUpdate_0813.pdf カリフォルニア独立系統運用機関(CAISO)の理事会はカリフォルニア州のRPS目標達成やその他の州政策への取り組みに対する同機関の役割についての概要を記した新しい3カ年計画を承認した。州の気候の変化に関する厳しい目標を達成し、さらに7,000MW程度の発電施設が廃業することを受け、CAISOは次の3つの戦略に焦点を合わせるとしている。1)再生可能エネルギーへの移行を後押しする、2)電力業界の転換期にあっても電力網を確実に管理する、3)地域間の協力を推進し、相互利益を生み出す。2014-2016の戦略計画は以下参照。http://www.caiso.com/Documents/2014-2016StrategicPlan-ReaderFriendly.pdf     【再生可能エネルギー】 国立再生可能エネルギー研究所(NREL)による米国西部における再生可能エネルギーに関する研究によると、2025年までに連邦政府からの助成金がなくとも一定の条件下では風力発電と太陽発電が化石燃料を使った発電とコスト競争を行えるようになるとのこと。この研究では再生可能エネルギー源による発電と新規の天然ガス発電所を建設する際のコストを比較している。このコスト比較には送電インフラやインテグレーションなどの追加コストも加味されている。報告書の主だった点は以下。 ワイオミング州とニューメキシコ州はカリフォルニア州や米国南西部に電力を送ることを想定した風力発電プロジェクトの競争の激しい市場となりうる。ワイオミングは設備投資金額1ドルあたりの生産性が高く、ニューメキシコは電力を必要としている地域により近いという有利な条件がある。 モンタナ州とワイオミング州は米国北西部に電力を送ると想定した場合の風力発電施設開発業者にとって魅力的な場所となりうるが、モンタナ州は送電に関する問題を抱える可能性がある。 コロラド州も風力発電によって州外に電力を送ることができる可能性があるが、送電コストが難点になるであろうとのこと。 アイダホ州でカリフォルニア州や米国北西部に電力を送るための地熱発電施設の新規建設が行われる可能性がある。  報告書の詳細は以下参照。http://www.nrel.gov/news/press/2013/2283.html 国立再生可能エネルギー研究所(NREL) とマサチューセッツ工科大学(MIT)は中国における太陽電池モジュールの製造コストに関する共同レポートを発表。中国で太陽電池の製造コストが低い要因は、労働力のコストが低いからではなく、製造規模とサプライチェーンの優位性にあることがわかった。レポートの中で、太陽電池の製造コストが低いことは中国特有の条件によるものではなく、米国を含むその他の国々でも同じような製造上の有利な点を作り出すことによってコストを下げることができると言及している。レポートの詳細は以下参照。http://pubs.rsc.org/en/content/articlepdf/2013/ee/c3ee40701b 米エネルギー省は州や地方団体向けの省エネのための設備改良やクリーンエネルギーの導入などへの連邦融資についてのガイドブックを発表。このガイドブックの作成には農務省、エネルギー省、住宅都市開発省、運輸省、財務省、環境保護庁、中小企業局の7つの連邦機関が関わっている。ガイドブックでは融資プログラムの説明、融資を受けるための要件や問い合わせ先が明記されている。詳細は以下参照。http://energy.gov/downloads/federal-finance-facilities-available-energy-efficiency-upgrades-and-clean-energy   【研究開発】 米エネルギー省はエネルギーシステムインテグレーション施設を正式に国立再生可能エネルギー研究所 (NREL) に設置することを決定。この施設は製造企業と国立研究所が共に設備を活用し、研究開発を進めることを目的とする。開所にあたり、米エネルギー省はToyota Motorsとの20台のプリウスハイブリッド車を使ったグリッドインテグレーションの共同研究を発表した。プレスリリースは以下参照。http://energy.gov/articles/energy-secretary-moniz-dedicates-clean-energy-research-center-new-supercomputer   【カンファレンス、ワークショップなど】 Plug-in 2013: 9月30日-10月3日 (カリフォルニア州サンディエゴ) 米国電力中央研究所(EPRI)によるEVカンファレンス http://www.plugin2013.com/   North American Synchrophasor Initiative (NASPI): 10月22日-10月24日 (イリノイ州ローズモント)米エネルギー省のSmart Grid Investment Grantによって資金提供を受けたシンクロフェイザー関連プロジェクトに関する報告を行うミーティング https://www.naspi.org/calendar   CAISO Annual […]

Read more