2013年12月前半
Date: December 23, 2013
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【スマートグリッド】

  • 丸紅は日本でデマンドレスポンスを提供するべくEnerNOCとジョイントベンチャーを設立。このパイロットプロジェクトは国内ではじめてのアグリゲーターによる商業/工業顧客向けのデマンドレスポンスプログラムとなる。丸紅とEnerNOCは東京電力に対しピーク容量とロードバランシングを提供できるデマンドレスポンスポートフォリオを作る。EnerNOCは世界中で9,000MW以上の抑制可能リソースを保有するデマンドレスポンスアグリゲーターの最大手。http://www.marubeni.com/news/2013/release/131210e.pdf

 

【蓄電】

  • 米エネルギー省は蓄電に関するレポートを上院に提出。このレポートはSenate Energy and Natural Resources Committee会長であるRon Wyden議員の要請によって委託された。蓄電によるメリット、その用途、問題点や実用化への障壁をどう克服するかなについて書かれている。費用対効果の高いシステムを開発すること、信頼性と安全性が確証されること、公正な規制環境、産業界に受け入れられることなどが課題として挙げられている。レポートでは増加を続ける再生可能エネルギーの導入を受け、蓄電などのリソースの必要性が高まっていると述べている。レポートの詳細は以下参照。http://energy.gov/sites/prod/files/2013/12/f5/Grid%20Energy%20Storage%20December%202013.pdf

 

【電気自動車】

 

【再生可能エネルギー】

  • GTM Research と Solar Energy Industries Associationによる報告書U.S. Solar Market Insight Q3 2013によると、米国では2013年第3四半期に930MW分のPV発電容量が設置されたとのこと。この数字は2013年度第2四半期よりも20%高く、2012年の第3四半期と比べても35%高い結果。住宅用市場において史上最も設置量が多かった四半期であり、米国の市場全体では2番目に設置量が多い四半期となった。レポートでは2013年はこの15年間で初めて年間のPV設置量において米国がドイツを抜くことになるだろうと予測している。2013年全体で米国では4,268MW、ドイツでは4,200MWが設置されることになるとの見通し。レポートの詳細については以下参照。http://www.greentechmedia.com/articles/read/US-Likely-to-Surpass-Germany-in-Solar-in-2013-930-MW-Installed-in-Q3
  • 国立再生可能エネルギー研究所(NREL)は住宅用太PV発電システムにおいて、機器関連でないコスト(ソフトコスト)がシステム全体のコストの64%を占めているという結果を示す二つのレポート発表。昨年は50%であったソフトコストはPV発電システム全体のコストに占める割合を伸ばしていることがわかった。コストの中で大きなものはサプライチェーンコスト$0.61/watt、設置作業コスト$0.55/watt、間接的管理費$0.47/wattである。NRELはサードパーティーによって所有されるPVシステムにおいては、その融資手法により住宅用システムでさらに$0.78/watt、商業用で$0.67/wattのコストがかかるとしている。レポートの詳細は以下参照。http://www.nrel.gov/news/press/2013/5306.html

 

【カンファレンス、ワークショップなど】

 

  • VerdeExchange  2014:1月26日-1月28日(カリフォルニア州ロサンゼルス)業界トップの関係者によるグリーンエコノミーに関する会議。http://www.verdexchange.org/

 

  • DistribuTECH:1月28日-1月30日(テキサス州サンアントニオ)電力会社向けの送配電に関する毎年恒例の会議。省エネ、デマンドレスポンス、再生可能エネルギー源の導入、自動化と制御システムなど広範囲にわたって議論する。http://www.distributech.com/index.html